アピキサバン × SSRI・SNRI(抗うつ薬: セルトラリン、エスシタロプラム、デュロキセチン等) 一般的注意
要約
SSRIやSNRIというタイプの抗うつ薬は、血小板の中のセロトニン(気分や血小板の働きに関わる物質)を減らして血小板の働きを弱めるため、血液を固まりにくくする薬と重なると出血が増えることが知られています。アピキサバンの日本の添付文書の相互作用リストには個別に載っていませんが(エドキサバンでは併用注意に明記)、海外のラベルでは出血への注意が示されています。うつの治療も大切なので自己判断でどちらも止めず、薬が変わるときは両方の処方医に伝えてください。
飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、すぐに1回分を飲み、その後は通常どおり1日2回飲みます。忘れた場合でも、一度に2回分を飲むことはしません。
ヒトでのエビデンス
あり(メタ解析等の間接データ。アピキサバン直接の対照データは限られる)
根拠
エリキュース錠2.5mg/5mg電子添文(2025年3月改訂版に基づくインタビューフォーム第14版・2025年3月改訂で照合) 10.2にSSRI・SNRIの個別記載なし(エドキサバン添付文書10.2では併用注意に明記)/米国FDAラベルではSSRI・SNRI併用時の出血リスク増大が注意喚起されている。一般的注意として記録
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。