アピキサバン × 納豆などビタミンKの多い食品 ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
ワルファリンと一番違う点です。ワルファリンはビタミンK(血を固める働きに必要なビタミン)の働きを邪魔する薬なので納豆が効き目を弱めますが、アピキサバンは第Xa因子(血を固める過程のスイッチの一つ)を直接止める薬で、ビタミンKとは関係ありません。そのため納豆や緑葉野菜を避ける必要はないとされ、大規模な臨床試験でも食事制限なしで使われました。ただし「納豆を食べて確かめた」専用の試験があるわけではないので、バッジは機序からの注意としています。
飲み忘れたとき 飲み忘れに気づいたときは、すぐに1回分を飲み、その後は通常どおり1日2回飲みます。忘れた場合でも、一度に2回分を飲むことはしません。
ヒトでのエビデンス
なし(機序+大規模試験が食事制限なしで実施された事実に基づく。食品自体の直接データなし)
根拠
エリキュース錠2.5mg/5mg 電子添付文書(2026年3月改訂・第9版)で照合 薬効薬理(直接第Xa因子阻害)・10.2にビタミンK食品の記載なし/ARISTOTLE試験(Granger CB et al. N Engl J Med 2011;365:981-92. PMID:21870978)は食事制限なしで実施/納豆自体の直接試験は確認できず
- 最終確認日
- 2026-10-30
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。