このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ラロトレクチニブ × 強いCYP3A阻害薬 注意(添付文書)

要約

本剤は主にCYP3A(薬を分解する酵素の一つ)で分解されます。強いCYP3A阻害薬と一緒に使うと、本剤の血中濃度が大きく上がり、副作用が強まるおそれがあります。試験では、強い阻害薬のイトラコナゾール(カビの薬、商品名: イトリゾール等)との併用で本剤の濃度(総量)が約4.3倍になりました。併用が避けられない場合は本剤を半分に減量する決まりがあります。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。イトラコナゾール併用でAUC約4.3倍、Cmax約2.8倍)

根拠

ヴァイトラックビカプセル25mg・100mg/内用液20mg/mL(バイエル薬品)の添付文書に基づく。成分は硫酸塩として製剤化されている。 §10.2に強いCYP3A阻害剤が名指しされ、半量への減量が§7にもある。数値は§16.7のイトラコナゾール併用試験に基づく。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4/5)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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