ラロトレクチニブ × グレープフルーツ類 注意(添付文書)
要約
グレープフルーツ類は、本剤を分解する酵素(CYP3A)の働きを止める成分を含み、強い阻害薬と同じ扱いです。本剤の血中濃度が上がり、副作用が強まるおそれがあります。治療中はグレープフルーツやそのジュースを取らないでください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(グレープフルーツ自体との直接試験なし。CYP3A阻害薬とのヒトデータはあり)
根拠
ヴァイトラックビカプセル25mg・100mg/内用液20mg/mL(バイエル薬品)の添付文書に基づく。成分は硫酸塩として製剤化されている。 §10.2の強いCYP3A阻害剤の例示にグレープフルーツが含まれる。グレープフルーツ自体との直接のヒト試験はなく、根拠はCYP3A阻害という機序と阻害薬のヒトデータである。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。