ブリガチニブ × CYP3A基質薬 注意(添付文書)
要約
本剤は、CYP3A(薬を分解する酵素の一つ)を増やす作用があり、この酵素で分解される他の薬の濃度を下げるおそれがあります。特にホルモン避妊薬(飲む避妊薬)では効き目が弱くなるおそれがあるため、治療中と治療後しばらくは別の避妊方法を併用する決まりがあります。効き目と副作用の幅が狭い薬では注意が必要です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトで本剤のCYP3A誘導作用が確認されている。ミダゾラムの濃度低下は小さい程度にとどまったとのデータがある)
根拠
アルンブリグ錠30mg・90mg・180mg(武田薬品工業)の添付文書に基づく。 §10.2にCYP3A基質薬が名指しされ、ホルモン避妊薬の効果減弱への注意が§9等の特定の背景を有する患者に関する注意にもある。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。