リトナビル × キニジン硫酸塩水和物、ベプリジル塩酸塩水和物、フレカイニド酢酸塩、プロパフェノン塩酸塩、アミオダロン塩酸塩、ピモジド、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、エルゴメトリンマレイン酸塩、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩、エレトリプタン臭化水素酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、シルデナフィルクエン酸塩(レバチオ)、タダラフィル(アドシルカ)、アゼルニジピン、アゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミル、リファブチン、ブロナンセリン、リバーロキサバン、ロミタピドメシル酸塩、ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病等の用量漸増期)、ジアゼパム、クロラゼプ酸二カリウム、エスタゾラム、フルラゼパム塩酸塩、トリアゾラム、ミダゾラム、ルラシドン塩酸塩、ボリコナゾール 禁忌
要約
リトナビル(薬を分解する酵素CYP3Aを強く止める薬)により、相手の薬の血中濃度が大きく上がり、命に関わる副作用が出るおそれがあるため、添付文書§2.2で併用禁忌とされている薬の一覧です。代表例はピモジド(商品名: オーラップ)、アミオダロン(商品名: アンカロン)、ミダゾラム(商品名: ドルミカム等)、トリアゾラム(商品名: ハルシオン)、エルゴタミン含有製剤などです。なお、シンバスタチン(商品名: リポバス)は、この薬の併用禁忌の一覧には含まれていません。新しい薬を始める前に必ず処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ノービア錠100mg(リトナビル、アッヴィ)電子添文 2026年7月改訂・第7版 §2.2の個別列挙に基づく(2026-11-03に現行版を再照合し、対象を現行の一覧どおりに改めた)。現行§2.2の一覧にシンバスタチンは含まれない。またリオシグアトは2022年9月の改訂(医薬品・医療機器等安全性情報No.395)で併用禁忌から外れ、現行版では§10.2併用注意(リオシグアトの血中濃度が上昇するおそれがある。本剤との併用が必要な場合は、患者の状態に注意し、必要に応じてリオシグアトの減量を考慮すること。機序は本剤のCYP1A1及びCYP3A阻害によるクリアランス低下)に移っているため、対象には含めない。三重検証時の異常一覧に引用された旧い抜粋にはリオシグアトが§2.2に含まれていたが、現行版とは食い違う(再照合で確認)。
- 最終確認日
- 2026-11-02