このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アトルバスタチンカルシウム水和物 × HIVプロテアーゼ阻害薬(ロピナビル・リトナビル等)/ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド)/エンシトレルビル(ゾコーバ) 注意(添付文書)

要約

ウイルスを抑える薬の一部は、CYP3A4(薬を分解する酵素)を強く邪魔してアトルバスタチンの量を大きく増やします。ロピナビル・リトナビルでは約5.9倍という報告があります。新型コロナの飲み薬(ニルマトレルビル・リトナビル、エンシトレルビル)も同じ仕組みで、添付文書では慎重に使い、必要に応じて減量や休薬等の措置を講じるとされています。これは処方側が調整する話なので、受診時にスタチン服用中であることを必ず伝えてください。自己判断での中止・再開はしないでください。

ヒトでのエビデンス

あり

根拠

PMDA添付文書10.2: HIVプロテアーゼ阻害剤(ロピナビル・リトナビルでAUC 5.88倍、CYP3A4阻害)、ニルマトレルビル・リトナビル(血中濃度上昇のおそれ、慎重投与・必要に応じ減量や休薬)、エンシトレルビル フマル酸(CYP3A阻害)。米FDAラベルでもチプラナビル・リトナビル9.4倍、ダルナビル・リトナビル3.4倍等のデータあり(薬剤ごとに程度は異なる)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に胆汁へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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