このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アトルバスタチンカルシウム水和物 × 紅麹(ベニコウジ)サプリメント/モナコリンK含有製品 一般的注意

要約

紅麹の成分モナコリンKは、実は医薬品のロバスタチンとまったく同じ物質です。つまりアトルバスタチンに「もう1つのスタチン」を重ねることになり、筋肉の痛み・障害や肝臓への負担が増えるおそれがあります。ヒトでの被害報告の集計でも、アトルバスタチンを飲みながら紅麹を使っていた例が含まれています。「天然だから安全」ではありません。コレステロール対策のサプリとして自己判断で重ねず、使っている場合は必ず伝えましょう。製品によってモナコリンKの量が大きくばらつく点も問題です。

ヒトでのエビデンス

あり(症例集積レベル。対照試験なし)

根拠

機序・同一性の根拠: EFSA Panel. EFSA J. 2018;16:5368. PMID: 32626016(モナコリンKのラクトン型はロバスタチンと同一。サプリで治療用量域に達しうる。10mg/日で安全性に大きな懸念、3mg/日でも重い筋・肝の有害事象報告あり)。症例集積: Red yeast rice supplements: case series from Netherlands Pharmacovigilance Centre Lareb. PMC8056728(報告例の約6割が他の薬と併用。アトルバスタチン併用の2例を含む。薬力学的な作用の重なりを指摘)。添付文書10.2に紅麹の記載はない。併用の対照試験はない

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に胆汁へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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