アトルバスタチンカルシウム水和物 × 経口避妊薬(ノルエチンドロン−エチニルエストラジオール) 注意(添付文書)
要約
アトルバスタチンと併用すると、避妊薬の成分(女性ホルモン)の血液中の量が2〜3割上がったと添付文書に書かれています。方向が逆で、「アトルバスタチンが避妊薬の量を増やす」組み合わせです。避妊効果が弱まる話ではありませんが、ホルモンの量が増えることによる影響を考えて、避妊薬を選ぶときに考慮するとされています。低用量ピルを使っている人は、スタチン服用中であることを婦人科・処方医にも伝えてください。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書の試験データ。原著の裏取り未完了)
根拠
PMDA添付文書10.2: ノルエチンドロン Cmax +24%、AUC +28%。エチニルエストラジオール Cmax +30%、AUC +19%。機序は初回通過効果(飲んだ薬が肝臓を最初に通るときに一部が分解されること)の減少と考えられている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。