このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アトルバスタチンカルシウム水和物 × 陰イオン交換樹脂(コレスチラミン、コレスチポール等のコレステロール吸着薬)/制酸剤(水酸化マグネシウム・水酸化アルミニウム含有の市販胃薬を含む) 注意(添付文書)

要約

腸の中で薬をくっつけてしまうタイプの薬と一緒だと、アトルバスタチンが吸収されにくくなります。陰イオン交換樹脂(コレステロールを腸で吸着して出す薬)では血液中の量が約25%下がりましたが、コレステロール低下効果自体は併用の方が大きかったとされています。胃薬の制酸剤(胃酸を中和する薬。Mg/Al含有)では約35%下がったというデータが海外にありますが、LDL低下は変わらなかったとされ、日本の添付文書の相互作用欄には制酸剤は載っていません。同時に飲むか時間を空けるかの実証データは乏しいため、「○時間空ける」と断定せず、毎日同じ飲み方を続けるかは薬剤師に確認してください。

ヒトでのエビデンス

あり(樹脂は添付文書、制酸剤は海外ヒトデータ)

根拠

陰イオン交換樹脂: PMDA添付文書10.2(血漿中濃度 約25%低下、吸着による吸収阻害。LDL低下率は単独使用時より大きい)。制酸剤: 日本の単剤添付文書10.2に記載なし。米FDAラベル薬物動態表: Maalox TC 30mL×4回/日併用でアトルバスタチンAUC比 0.66、Cmax比 0.67(約33〜34%低下)。旧来の製品情報では約35%低下・LDL低下は不変と記載。服用間隔の実証なし

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に胆汁へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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