このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アトルバスタチンカルシウム水和物 × フィブラート系薬剤(ベザフィブラート(商品名: ベザトール)、フェノフィブラート、ゲムフィブロジル等) 注意(添付文書)

要約

中性脂肪を下げるフィブラート系の薬とスタチンは、どちらも筋肉への負担があるため、重なると筋肉の障害が出やすくなります。添付文書の併用注意です。腎臓の検査値に異常がある人では特に慎重に、やむを得ない場合にのみ併用し、定期的に腎機能を測るとされています。血液中のアトルバスタチン量自体の増え方は小さめ(ゲムフィブロジルで約35%増、フェノフィブラートではほぼ変化なし)で、問題の中心は「量」より「筋肉への作用の重なり」です。処方で併用される場合は検査をしながら使われます。

ヒトでのエビデンス

あり

根拠

PMDA添付文書10.2・9.2.2: 横紋筋融解症が出やすい、機序は副作用誘発性の相加作用、腎機能検査値異常のある患者はやむを得ない場合にのみ併用。薬物動態: Whitfield LR, et al. J Clin Pharmacol. 2011;51:378-388. PMID: 20413454(ゲムフィブロジル/フェノフィブラートのアトルバスタチン薬物動態への影響を検討)。米FDAラベル数値: ゲムフィブロジル600mg×2回/日でAUC +35%、フェノフィブラート160mgでAUC +3%

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に胆汁へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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