ドルテグラビル・リルピビリン配合剤 × リファンピシン(商品名: リファジン)・カルバマゼピン(商品名: テグレトール)・フェノバルビタール・フェニトイン(商品名: アレビアチン)・ホスフェニトイン・イボシデニブ・エンコラフェニブ(商品名: ビラフトビ)・ミトタン(商品名: オペプリム)などの強い酵素誘導薬 禁忌
要約
これらの薬は併用禁忌です。これらの薬が薬の分解酵素を増やす働きで、配合成分のリルピビリンの血中濃度が下がり、効き目が弱くなるおそれがあるため、添付文書§2.2・§10.1で定められています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ジャルカ配合錠添付文書(2026年3月改訂・第8版)§2.2・§10.1。§2.2の列挙はリファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン、ホスフェニトインナトリウム水和物、フェノバルビタール、セイヨウオトギリソウ含有食品、アパルタミド、エンザルタミド、デキサメタゾン(全身投与)(単回投与を除く)、プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール等、ボノプラザンフマル酸塩)。§10.1の臨床症状・機序はリルピビリンの血中濃度低下として記載されている。リファブチンは§2.2・§10.1になく、§7.2・§10.2で『リルピビリン製剤を追加投与して併用する』併用注意の扱いのため対象から外し、別の記録にした。【2026年8月改訂指示による追加】2026年8月25日の使用上の注意改訂指示(医薬安発0825第1号)で、§2・§10.1の併用禁忌にイボシデニブ、エンコラフェニブ(商品名: ビラフトビ)、ミトタン(商品名: オペプリム)が追加されたため、対象に加えた。改訂後の添付文書の版数表記は未確認。
- 最終確認日
- 2026-11-03