デラマニド × 食事 注意(添付文書)
要約
本剤は食後に飲むことが決まりです。空腹時に飲むと、食後に比べて血中濃度が下がることが試験で示されています(最高濃度で約0.53倍、総量で約0.56倍)。この濃度低下は、効き目が弱くなるおそれにつながります。必ず食後に飲んでください。なお、脂肪の多い食事では濃度が上がることも示されているため、極端に偏った食事は避け、毎回食後に飲む習慣を守ってください。ただし、これは一般的な用法です。医師があなたの状態に合わせて違う飲み方を指示している場合は、その指示どおりに飲んでください。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの食事の影響試験。空腹時でCmax 0.53倍・AUC 0.56倍、高脂肪食でCmax 2.21倍・AUC 2.06倍)
根拠
デルティバ錠50mg(大塚製薬)の添付文書に基づく。2026年6月改訂(再審査結果)・第4版をKEGG掲載の電子添文で原文確認した。 §7.3に「空腹時に本剤を投与した場合、食後投与と比較してCmax及びAUCの低下が認められることから、空腹時投与を避けること」とあり、用法も朝・夕食後とされている。数値は§16.2.1(本剤200mg単回投与時の空腹時比較、本剤400mg単回投与時の高脂肪食比較。いずれも承認用量とは異なる用量での試験)。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 健康成人への単回投与試験。本剤200mgで食後と空腹時を比較、本剤400mgで標準食(555kcal、脂肪16g)と高脂肪食(913kcal、脂肪54g)を比較
ふだんの量では
ふだんの量では: 承認された飲み方は1回100mgを1日2回、朝・夕の食後。試験は単回投与の結果であり、毎日の服用では「食後に飲む」決まりを守ることが実務の結論