このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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デラマニド × 強いCYP3A4阻害薬(ロピナビル・リトナビル(商品名: カレトラ)等) 注意(ヒトデータあり)

要約

強いCYP3A4阻害薬(分解酵素を強く止める薬)と一緒に使うと、本剤の代謝物(DM-6705)の量が増えることがヒト試験で示されています。この代謝物はQT延長と関わるため、心電図の検査をこまめに行う必要性が高まります。海外の添付文書では、併用が必要な場合は治療期間を通して心電図を頻回に確認することが勧められています。日本の添付文書の併用注意にはこの行はありませんが、ヒトデータに基づく注意です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。ロピナビル・リトナビル併用で本剤のCmax約18%・AUC約22%増加、代謝物DM-6705の曝露は海外資料で約30%増)

根拠

デルティバ錠50mg(大塚製薬)の添付文書に基づく。2026年6月改訂(再審査結果)・第4版をKEGG掲載の電子添文で原文確認した。 日本の添付文書§10.2に強いCYP3A4阻害薬の行はない。§16.7.2にロピナビル・リトナビル併用で本剤のCmax・AUCがそれぞれ18%・22%増加したヒト試験データがある。代謝物DM-6705の約30%増は欧州添付文書(SmPC)の記載。日本の§10.2に記載はない。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に血漿中で代謝、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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