リファブチン × 経口避妊薬(ノルエチステロン・エチニルエストラジオール) 注意(添付文書)
要約
本剤は肝臓の分解酵素を増やすため、飲むタイプの避妊薬の濃度が下がり、避妊の効果が弱くなるおそれがあります。試験では、避妊薬の成分の曝露量が約35〜46%下がったことが示されており、この濃度低下は避妊効果が弱くなるおそれにつながります。本剤を使う間は、避妊薬だけに頼らない方法も含め、処方医・薬剤師に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの薬物動態試験。エチニルエストラジオールのAUC約35%・Cmax約20%減少、ノルエチステロンのAUC約46%・Cmax約32%減少)
根拠
ミコブティンカプセル150mg(ファイザー)の添付文書に基づく。患者向医薬品ガイド(添付文書コード末尾3番台)で併用禁忌の現行リストを確認した。版数表記(第○版)は原文で確定できなかった。 §10.2に経口避妊薬(ノルエチステロン・エチニルエストラジオール)が名指しされている。数値は§16.7の併用試験値(健康成人女性、リファブチン300mgを1日1回10日間反復併用)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
研究の条件
研究の条件: 健康成人女性に経口避妊薬(エチニルエストラジオール35μg+ノルエチステロン1mg)を少なくとも2か月服用中に、リファブチン300mgを1日1回10日間併用した試験
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。