リファブチン × マクロライド系抗生剤(クラリスロマイシン(商品名: クラリス等)、エリスロマイシン、ロキシスロマイシン等) 注意(添付文書)
要約
マクロライド系の抗菌薬は本剤の分解酵素(CYP3A4)を止めるため、本剤の血中濃度が上がって作用が強まるおそれがあり、添付文書では本剤の投与量を半減することを考慮するとされています。反対に、本剤の酵素を増やす働きで、これらの薬の作用が弱まるおそれもあります。結核の治療では実際に組み合わされることがあるため、自己判断で中止せず、目の症状(ぶどう膜炎)などがあれば処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの薬物動態データに基づく添付文書の注意(クラリスロマイシンは§16.7に相互作用データあり)
根拠
ミコブティンカプセル150mg(ファイザー)の添付文書に基づく。患者向医薬品ガイド(添付文書コード末尾3番台)で併用禁忌の現行リストを確認した。版数表記(第○版)は原文で確定できなかった。 §10.2にマクロライド系抗生剤(エリスロマイシン、クラリスロマイシン、ロキシスロマイシン等)が名指しされ、本剤の投与量を半減することを考慮する旨が記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。