フェキソフェナジン × 水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有制酸剤(胃薬) 注意(添付文書)
要約
胃薬のうちアルミニウムやマグネシウムを含むものと一緒に飲むと、この薬が一時的にくっつかれて吸収が減り、効きが弱くなることがあります。人の試験(米国)では、制酸剤の直後に飲んだ場合に血中量の総量が約41%、最高濃度が約43%下がりました。日本の添付文書の決まりは「同時に服用させないこと」で、何時間あけるかの数字は日本の添付文書には書かれていません。海外の案内では「この薬を制酸剤より少なくとも2時間前に飲む」とされています。同時を避け、時刻の組み立ては薬剤師と相談してください。これは時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。
ヒトでのエビデンス
あり(米国ラベルのヒト試験。日本の添付文書は同時服用回避のみで間隔の数値なし)
根拠
日本の添付文書10.2(2024年2月改訂第1版・後発品で確認、先発品2024年5月改訂と同項目):「本剤の作用を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウムが本剤を一時的に吸着することにより吸収量が減少することによるものと推定される」。数値と2時間の間隔は米国ラベル由来(フェキソフェナジン120mgをAl/Mg制酸剤の15分以内に服用でAUC41%・Cmax43%低下。「少なくとも2時間前に投与」は米国の相互作用データベースが米国ラベルを引用した管理法)。
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。