デフェラシロクス × テオフィリン(商品名: テオドール) 注意(添付文書)
要約
デフェラシロクスは、薬を分解する酵素CYP1A2の働きを邪魔するため、テオフィリンの血液中の総量が約84%増えたことがヒト試験で確かめられています。濃度が上がると、吐き気や動悸、不整脈などのテオフィリン中毒が出やすくなるおそれがあるため、併用する場合はテオフィリンの血液中の濃度を測り、用量を調整することとされています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト試験。テオフィリンのAUCが84%上昇。添付文書§10.2に記載)
根拠
ジャドニュ顆粒分包(ノバルティス ファーマ)添付文書(2021年9月改訂・第2版)。§10.2の行構成は後発品の現行添文(デフェラシロクス顆粒分包「サンド」2024年2月改訂・第1版)とも一致することを確認。§10.2にテオフィリンが名指し。本剤のCYP1A2阻害作用によると記載
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: デフェラシロクス懸濁用錠とテオフィリンの併用投与(健康成人)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。