リトレシチニブトシル酸塩 × CYP1A2基質薬(テオフィリン(商品名: テオドール)等) 注意(添付文書)
要約
リトレシチニブは、薬を分解する酵素CYP1A2の働きを邪魔するため、CYP1A2で分解される薬の血液中の濃度を上げる可能性があります。安全域(効く量と副作用が出る量の間)が狭い薬(テオフィリンなど)と一緒に使う場合は、慎重に使い、相手の薬の減量が考えられることもあります。喘息などでテオフィリンを使っている人は、処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物相互作用試験。CYP1A2基質のカフェインのAUCが2.65倍。ただし本剤200mg投与時(承認用量50mgの4倍)のデータ。添付文書§10.2に記載)
根拠
リットフーロカプセル50mg(ファイザー)添付文書(PMDA、2023年6月作成・第1版) §10.2にCYP1A2の基質となる薬剤(テオフィリン等)が名指し。§16.7.2の試験では本剤200mg(承認用量の4倍)1日1回9日間投与でカフェイン100mg単回のAUC比265%
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: リトレシチニブ200mg(承認用量50mgの4倍)1日1回9日間投与時に、カフェイン100mg単回投与(外国人データ)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。