リトレシチニブトシル酸塩 × CYP3A基質薬(ミダゾラム等) 注意(添付文書)
要約
リトレシチニブは、薬を分解する酵素CYP3Aの働きを中程度に邪魔するため、CYP3Aで分解される薬の血液中の濃度を上げる可能性があります。安全域(効く量と副作用が出る量の間)が狭く、濃度が上がると重い副作用が出る可能性のある薬と一緒に使う場合は、慎重に使い、相手の薬の減量が考えられることもあります。他の医療機関で処方を受ける際も、本剤を飲んでいることを伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物相互作用試験。ミダゾラムのAUCが2.69倍。ただし本剤200mg投与時(承認用量50mgの4倍)のデータ。添付文書§10.2に記載)
根拠
リットフーロカプセル50mg(ファイザー)添付文書(PMDA、2023年6月作成・第1版) §10.2にCYP3Aの基質となる薬剤(ミダゾラム等)が名指し。§16.7.2の試験では本剤200mg(承認用量の4倍)1日1回11日間投与でミダゾラム2mg単回のAUC比269%、Cmax比181%
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: リトレシチニブ200mg(承認用量50mgの4倍)1日1回11日間投与時に、ミダゾラム2mg単回投与(外国人データ)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。