リトレシチニブトシル酸塩 × リファンピシン(商品名: リファジン) 注意(ヒトデータあり)
要約
ヒト試験で、リファンピシンと一緒に飲むとリトレシチニブの血液中の総量が約44%減ったことが確かめられています。リファンピシンが薬を分解する酵素の働きを強めるためで、濃度が下がると円形脱毛症への効き目が弱くなるおそれがあります。添付文書の併用注意には載っていない組み合わせのため、リファンピシンを使っている人は処方医・薬剤師に伝えましょう。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物相互作用試験。リファンピシン併用で本剤のAUCが44%低下、Cmaxが25%低下)
根拠
リットフーロカプセル50mg(ファイザー)添付文書(PMDA、2023年6月作成・第1版) §10.2にリファンピシンの記載なし。§16.7.1の試験(外国人データ)で、リファンピシン600mg1日1回8日間併用時のリトレシチニブ50mg単回投与のAUC比56%、Cmax比75%を確認
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: リトレシチニブ50mg単回投与、リファンピシン600mg1日1回8日間併用(外国人データ)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。