このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

ペフィシチニブ臭化水素酸塩 × ベラパミル(商品名: ワソラン) 注意(ヒトデータあり)

要約

ペフィシチニブは、腸や肝臓の薬の汲み出しポンプ(P-糖蛋白)の働きで体から出ていく面があるため、そのポンプを邪魔するベラパミルと一緒に飲むと、ペフィシチニブの血液中の濃度が上がった(最高濃度で約1.4倍、総量で約1.3倍)ことがヒト試験で確かめられています。濃度が上がると副作用が出やすくなるおそれがあります。添付文書の併用注意には載っていない組み合わせのため、ベラパミルを使っている人は処方医・薬剤師に伝えましょう。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト薬物相互作用試験。ベラパミル併用でCmax比1.39、AUC比1.27)

根拠

スマイラフ錠50mg・100mg(アステラス製薬)電子添文(第3版) §10.2にベラパミルの記載なし。インタビューフォーム等の薬物相互作用試験(外国人データ)で、ベラパミル80mg1日3回併用時のペフィシチニブ150mg単回投与のCmax幾何平均比1.3919、AUC幾何平均比1.2685を確認(数値はインタビューフォーム等の公表値によるもので、電子添文§16の原文数値とは未突合)

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に硫酸抱合で代謝(SULT2A1)、尿中・糞中へ排泄

研究の条件

研究の条件: ペフィシチニブ150mg単回投与、ベラパミル80mgを1日3回併用(外国人データ)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

ペフィシチニブ臭化水素酸塩 の飲み合わせ一覧へ