ルフィナミド × フェノバルビタール、プリミドン 注意(添付文書)
要約
フェノバルビタールやプリミドン(体内でフェノバルビタールに変わる薬)と一緒に使うと、ルフィナミドの血中濃度が下がり、発作を抑える効き目が弱くなるおそれがあります。なぜ下がるのか、仕組みは分かっていません。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(母集団薬物動態解析で、併用時のルフィナミド濃度の低下が示されている)
根拠
イノベロン錠100mg・200mg(エーザイ)添付文書2022年11月改訂・第2版に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はない。本剤は主にカルボキシエステラーゼ(薬を分解する酵素の一つ)で代謝される。§10.2にフェノバルビタール、プリミドンがカルバマゼピンと並べて名指しされ、本剤の血中濃度が低下する可能性がある(機序は不明)と記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 母集団薬物動態解析(添付文書§16.7.1、外国人データ)では、フェノバルビタール、フェニトイン、プリミドンの併用でルフィナミドの血漿中濃度が26〜50%減少すると予測された。
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。