スチリペントール × 緑茶・お茶 注意(添付文書)
要約
緑茶や紅茶などのお茶にもカフェインが含まれ、スチリペントールによってその分解が遅れ、血中濃度が上がるおそれがあります。添付文書では、日本茶・紅茶を含むカフェイン含有食品と同時に服用する場合の注意が明記されています。お茶のカフェイン量はコーヒーより少なめですが、濃いお茶をたくさん飲む習慣がある場合は処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の併用注意の規定に基づく。お茶との併用試験の数値は示されていない)
根拠
ダイアコミットドライシロップ/カプセル(Meiji Seikaファルマ)添付文書2023年12月改訂・第3版に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はない(§2禁忌は本剤成分への過敏症のみ)。本剤は主としてCYP1A2、CYP2C19、CYP3A4で代謝され、CYP1A2、CYP3A4、CYP2D6、CYP2C19、CYP2C9の阻害作用を持つ(§10前文)。§10.2に「カフェイン含有食品(チョコレート、コーヒー、紅茶、日本茶、コーラ等)」が名指しされている。茶葉(チャノキ)由来のお茶が対象である。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。