スチリペントール × 免疫抑制剤(タクロリムス、シクロスポリン等) 注意(添付文書)
要約
臓器移植や自己免疫の病気に使う免疫抑制剤(タクロリムス、シクロスポリン)と一緒に使うと、スチリペントールがその分解を遅らせて血中濃度を上げるおそれがあります。これらは濃度の管理が重要な薬で、血中濃度を測りながら量が調整されます。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の併用注意の規定に基づく)
根拠
ダイアコミットドライシロップ/カプセル(Meiji Seikaファルマ)添付文書2023年12月改訂・第3版に基づく。§10.1(併用禁忌)の設定はない(§2禁忌は本剤成分への過敏症のみ)。本剤は主としてCYP1A2、CYP2C19、CYP3A4で代謝され、CYP1A2、CYP3A4、CYP2D6、CYP2C19、CYP2C9の阻害作用を持つ(§10前文)。§10.2に免疫抑制剤(タクロリムス水和物、シクロスポリン等)が名指しされ、CYP3A4阻害による濃度上昇が記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。