このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エトスクシミド × イソニアジド(商品名: イスコチン等) 注意(ヒトデータあり)

要約

結核の治療薬イソニアジドと一緒に使うと、エトスクシミドの分解が遅れて血中濃度が上がり、強い眠気などの中毒症状が出た例が報告されています。イソニアジドは数か月続けて飲むことが多い薬です。エトスクシミドを飲んでいることは、結核治療の担当医・薬剤師にも伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(症例報告。イソニアジド開始後にエトスクシミドの血中濃度が大きく上がり、中毒症状があらわれた例)

根拠

日本の添付文書§10にイソニアジドの記載はない。症例報告: van Wieringen A, Vrijlandt CM. Ethosuximide intoxication caused by interaction with isoniazid. Neurology. 1983;33(9):1227-1228. PMID: 6684262。相互作用の総説(Patsalos PN. Antiseizure Medication Interactions, Springer, 2022)では、イソニアジドによりエトスクシミドの血漿中濃度が約42%上昇しうると整理されている。

最終確認日
2026-11-03

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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