エトスクシミド × バルプロ酸ナトリウム(商品名: デパケン等) 注意(添付文書)
要約
バルプロ酸ナトリウムと一緒に使うと、エトスクシミドの血中濃度(血液中の薬の量)が上がり、眠気やふらつきなどの副作用が出やすくなるおそれがあります。欠神発作の治療では一緒によく使われる組み合わせで、血中濃度を確認しながら量が調整されることがあります。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(併用時の血中濃度変化がヒトで報告され、添付文書§10.2に記載されている)
根拠
ザロンチンシロップ5%(ファイザー)添付文書2022年8月改訂・第1版に基づく。同一成分のエピレオプチマル散50%(エーザイ、2022年1月改訂・第1版)も§10.2の行構成は同一であることを確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はない。§10.2にバルプロ酸ナトリウムが名指しされ、「本剤の血中濃度が上昇することがある(本剤の代謝が阻害されると考えられる)」と記載されている。なお海外文献では低下した例の報告もあり、影響の方向には幅が指摘される。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。