このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ロディオラ × セロトニン作動性抗うつ薬 注意(ヒトデータあり)

要約

【海外限定】日本ではサプリメントとして販売されておらず、個人輸入の海外製品で使われる成分です。ロディオラには、セロトニンやドパミンといった脳内の物質の働きを高める作用があるとされています。SSRIなどの抗うつ薬と一緒に使うと、セロトニンが増えすぎたときの症状(セロトニン症候群)が出るおそれがあります。実際に、SSRIのパロキセチンを飲んでいた68歳の女性がロディオラを使い始めてから、落ち着かなさやふるえ、発汗などの症状が出て、セロトニン症候群と考えられた症例報告があります。抗うつ薬を飲んでいる人は、自己判断でロディオラを重ねないでください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(症例報告1件)

根拠

症例報告: Maniscalco I, Toffol E, Giupponi G, Conca A. The interaction of Rhodiola rosea and antidepressants. A case report. Neuropsychiatr 2015;29(1):36-38. PMID: 25413939(パロキセチン服用中の68歳女性がロディオラを追加した後に、自律神経症状・落ち着かなさ・ふるえを呈し、セロトニン症候群と解釈された)。ロディオラの用量は報告の要旨からは不明(不明と明記する)。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 症例報告1件です。パロキセチンで治療中の68歳女性がロディオラを使い始めてから症状が出ました。ロディオラの用量・製品の詳細は、報告の要旨では不明です。

ふだんの量では

ふだんの量では: 市販製品の一般量は抽出物で1日200〜600mg程度です。症例の用量が不明なため、「一般量なら起こらない」とは言えません。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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