このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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5-HTP × レボドパ・カルビドパ配合剤(商品名: メネシット、ネオドパストン) 注意(ヒトデータあり)

要約

【海外限定】日本では医薬品として扱われる成分で、サプリメントとしては販売されていません。個人輸入の海外製品を使う場合の情報です。カルビドパは、5-HTPが脳の外でセロトニンに変わってしまうのを抑える成分で、パーキンソン病の薬レボドパと配合されています。この組み合わせでは脳に届く5-HTPが増える一方、皮膚が硬くなる強皮症(きょうひしょう)に似た病態が起こった症例が報告されています。落ち着かなさや不眠など、セロトニンが増えたときの副作用も出やすくなります。パーキンソン病の治療中は、自己判断で5-HTPを重ねないでください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(症例報告)

根拠

症例報告: Sternberg EM, Van Woert MH, Young SN, et al. Development of a scleroderma-like illness during therapy with L-5-hydroxytryptophan and carbidopa. N Engl J Med 1980;303(14):782-787. PMID: 6997735(意図性ミオクローヌスの治療でL-5-HTPとカルビドパを使っていた患者に強皮症様の病態が発症。再投与で関連する血中マーカーが上昇した)。5-HTPが医薬品としてカルビドパと併用されていた時代の報告であり、現在のサプリ用量での報告ではない。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 症例報告です。筋肉のぴくつき(ミオクローヌス)の治療として、5-HTPとカルビドパを長期間使っていた患者で起こりました。用量は、現在のサプリの一般量より多い、医薬品時代の用量です。

ふだんの量では

ふだんの量では: 市販サプリの一般量(1日100〜300mg程度)での同様の報告はありません。ただし、カルビドパによって脳への移行が増える仕組み自体は量によらず起こるため、パーキンソン病の治療中は自己判断で重ねないでください。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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