このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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メラトニン × 鎮静薬・睡眠薬 注意(ヒトデータあり)

要約

【海外限定】日本では医薬品として扱われる成分で、サプリメントとしては販売されていません。個人輸入の海外製品を使う場合の情報です。睡眠薬や抗不安薬などの鎮静薬(脳の興奮を抑えて眠くする薬)とメラトニンを一緒に使うと、眠気やふらつきが重なるおそれがあります。ヒト試験では、睡眠薬ゾルピデム(商品名: マイスリー)とメラトニンを一緒に使ったとき、ゾルピデム単独より注意力や運転技能の低下が大きくなりました。処方された睡眠薬がある人は、自己判断でメラトニンを重ねず、処方医・薬剤師に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(無作為化二重盲検クロスオーバー試験)

根拠

Otmani S, Demazières A, Staner C, et al. Effects of prolonged-release melatonin, zolpidem, and their combination on psychomotor functions, memory recall, and driving skills in healthy middle aged and elderly volunteers. Hum Psychopharmacol 2008;23(8):693-705. PMID: 18763235(55歳以上の健康な16人による無作為化二重盲検4期クロスオーバー試験。徐放性メラトニン2mgとゾルピデム10mgの併用で、ゾルピデムによる精神運動機能・記憶・運転技能の低下が増悪した。薬物動態の相互作用はなく、作用の重なりによる相互作用)

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 55歳以上の健康な16人に、徐放性メラトニン2mgとゾルピデム10mgを、別々の場合と併用の場合で就寝前に飲んでもらい、1時間後・4時間後の注意力や運転技能を比べた試験です。

ふだんの量では

ふだんの量では: 試験のメラトニン2mgは市販サプリの一般量の範囲内です。市販の眠気が出る成分(抗ヒスタミン薬など)との組み合わせを調べた試験はありませんが、眠気が重なる仕組みは同じと考えられます。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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