このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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メラトニン × ワルファリン(商品名: ワーファリン) 注意(ヒトデータあり)

要約

【海外限定】日本では医薬品として扱われる成分で、サプリメントとしては販売されていません。個人輸入の海外製品を使う場合の情報です。ワルファリン(血液を固まりにくくする薬)を飲んでいる人がメラトニンを使うと、血液の固まりにくさを示す検査値INRが変動したという症例報告があります。報告の方向は一定せず、INRが上がって出血しやすくなった例と下がった例の両方があります。INRが変動すると、出血のおそれや、逆に血栓(血の塊)ができやすくなるおそれがあります。ワルファリン治療中は、メラトニンを始める・やめる前に処方医・薬剤師に相談し、INRの確認を受けてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(症例報告レベル。INR変動の方向は一定しない)

根拠

症例報告の集積に基づく。総説: Dietary supplements and bleeding. Proc (Bayl Univ Med Cent) 2022;35(6):802-807. PMID: 36304597(ワルファリン服用者で、メラトニンとの併用によりINR上昇や出血が関連した症例報告があることがまとめられている。一方で、プロトロンビン時間が短くなった=効き目が弱まる方向の古い症例報告もあり、方向は一定しない)。因果関係を確かめた比較試験はない。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: 決まった用量での試験ではなく、ワルファリン治療中にメラトニンを使った人の症例報告の集まりです。メラトニンの用量は報告ごとに異なり、用量とINR変動の関係は分かっていません。

ふだんの量では

ふだんの量では: 市販サプリの一般量(1回1〜5mg程度)での報告が中心と考えられますが、用量が明記されていない報告もあり、「少ない量なら影響しない」とは言えません。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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