このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ボセンタン水和物 × アゾール系抗真菌薬(ケトコナゾール、フルコナゾール) 注意(添付文書)

要約

ケトコナゾールやフルコナゾール(真菌=カビの薬)と一緒に飲むと、この薬の血中濃度が上がり、副作用が出やすくなるおそれがあります。ケトコナゾールとの併用では、この薬の量の目安(AUC)が約2倍になったというデータがあります。そのため、副作用の症状が強まらないか注意しながら使う組み合わせです。処方医・薬剤師に併用を伝えましょう。時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(ケトコナゾールとのヒト薬物動態データがあり、添付文書の併用注意に反映されている)

根拠

トラクリア錠62.5mg添付文書(ヤンセンファーマ、2025年11月改訂・第2版) §10.2併用注意にケトコナゾール、フルコナゾールとして名指し。§16.7.4に、ケトコナゾール200mg1日1回との併用でボセンタンのAUC・Cmaxが約2倍になったヒトデータが記載されている。なおケトコナゾールの経口剤は国内未発売。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C9・CYP3A4)、代謝物は主に胆汁から糞中へ排泄

研究の条件

研究の条件: 健康成人10例。ボセンタン62.5mg1日2回とケトコナゾール200mg1日1回を5.5日間併用。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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