ボセンタン水和物 × ワルファリン(商品名: ワーファリン) 注意(添付文書)
要約
ワルファリン(商品名: ワーファリン、血を固まりにくくする薬)と一緒に飲むと、ワルファリンの血中濃度が下がって、効き目が弱くなることがあります。そのため、この薬の開始・増量・減量・中止のときは、血液の固まりやすさ(INR値)を必ず確認し、ワルファリンの量を調整することとされています。自己判断で量を変えず、処方医の指示に従ってください。時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの薬物動態データがあり、添付文書の併用注意に反映されている)
根拠
トラクリア錠62.5mg添付文書(ヤンセンファーマ、2025年11月改訂・第2版) §10.2併用注意・§9.1.2に名指し。本剤のCYP2C9及びCYP3A4誘導作用による。§16.7.3に、健康成人でR-ワルファリンとS-ワルファリンのAUCがそれぞれ平均38%及び29%減ったデータが記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 健康成人12例。ボセンタン500mg又はプラセボを1日2回10日間投与し、6日目朝にワルファリン26mgを単回投与。本剤の通常用量(125mg1日2回)より多い用量での検討。
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。