プラズマ乳酸菌 × 抗菌薬(抗生物質) 一般的注意
要約
抗菌薬は細菌を退治する薬なので、生きた菌の製品では影響を受ける可能性があります。ただしプラズマ乳酸菌の市販製品の多くは、加熱殺菌した菌(死んだ菌)を使っていて、死んだ菌は抗菌薬で「死ぬ」ことがなく、この心配は当てはまりません。ヒト試験でも、加熱殺菌した菌で免疫への作用が確かめられています。お使いの製品が生菌か死菌かは表示で確認してください。抗菌薬を自己判断でやめることはしないでください。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです(死菌製品では、そもそもずらす必要がありません)。
ヒトでのエビデンス
直接のヒトデータなし(類推。ただし死菌での作用はヒト試験あり)
根拠
類推に基づく一般的注意(抗菌薬との直接の相互作用試験はない)。Komano Y, Shimada K, Naito H ら. Efficacy of heat-killed Lactococcus lactis JCM 5805 on immunity and fatigue during consecutive high intensity exercise in male athletes: a randomized, placebo-controlled, double-blinded trial. J Int Soc Sports Nutr. 2018;15:39. PMID: 30071871(加熱殺菌した菌1,000億個/日・13日間でプラズマサイトイド樹状細胞の活性化を確認。死菌でも作用する菌株であることの根拠)。抗菌薬で生菌数が減るかどうかをこの菌株で調べた試験は検出されなかった(PubMed検索、2026-11-01)。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
相互作用の試験はない。死菌の作用を調べた試験は、運動選手51人、加熱殺菌菌1,000億個/日、13日間(PMID: 30071871)
ふだんの量では
市販製品の多くは死菌タイプで菌数は試験と同程度(1,000億個前後/日)のものが多い。生菌タイプの製品では抗菌薬の影響は一般論としてありうる