モンテルカスト × テオフィリン(ぜんそく治療薬、商品名: テオドール等) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
同じぜんそくの薬のテオフィリンとは、通常の量(この薬10mg)で一緒に使っても、テオフィリンの血中濃度に変化はなかったと添付文書にあります。承認量をはるかに超える量(200mg)を使った古い試験ではテオフィリン濃度の低下がみられましたが、実際の治療量の話ではありません。ぜんそくの薬同士だからといって互いの濃度が大きく変わる組み合わせではない、というのが現時点の整理です。
ヒトでのエビデンス
あり(薬物動態試験。通常用量では影響なし)
根拠
PMDA添付文書(シングレア錠5mg/10mg・OD錠10mg、オルガノン、2023年4月改訂 第1版) 16.7.2:モンテルカストカプセル剤高用量(200mg)反復では血漿中テオフィリン濃度の低下が認められたが、フィルムコーティング錠10mg(10日間反復)とテオフィリン5mg/kg静脈内投与の併用では変化は認められなかった(外国人データ)。10.2に記載なし
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。