モンテルカスト × セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ、St. John's Wort) ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
セントジョーンズワートは「気分を上げるハーブ」として売られ、薬を分解する酵素を増やして多くの薬を弱めることで知られます。この薬も酵素を増やす薬(フェノバルビタール)で濃度が下がることが添付文書で示されているため、仕組みの上では同じ方向の注意が考えられます。ただし、このハーブとこの薬を一緒に使ったヒト試験は見つかっておらず、添付文書にも名前は載っていません。根拠は機序のみです。自己判断で始める前に処方医・薬剤師に伝えてください。
ヒトでのエビデンス
なし(機序のみ)
根拠
PMDA添付文書(シングレア錠5mg/10mg・OD錠10mg、オルガノン、2023年4月改訂 第1版) 10.にセントジョーンズワートの記載なし。機序の裏付けは10.2・16.7.1フェノバルビタール(酵素誘導で本剤のAUCが約40%減少)。海外の製品情報では酵素誘導薬全般との併用で効果減弱への注意喚起があるが、日本の添付文書の記載ではない。本調査で直接のヒトデータを確認できず
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。