このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ビンポセチン × ワルファリン(商品名: ワーファリン) 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

【海外限定】日本では医薬品として扱われる成分で、サプリメントとしては販売されていません。個人輸入の海外製品を使う場合の情報です。ワルファリンとビンポセチンを合わせた小規模なヒトの検討では、血液の固まりにくさの指標とワルファリンの血液中の量にごく小さな変化があっただけで、多くの人では問題になるほどの変化ではないと報告されています。ただし古く小さな検討が1件あるだけですし、ビンポセチンには血小板(血液を固める細胞の粒)の働きを抑える方向の作用もあります。ワルファリンを使っている方が自己判断で始めることは避け、主治医に伝えてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(小規模なヒト検討1件)

根拠

Hitzenberger G, Sommer W, Grandt R. Influence of vinpocetine on warfarin-induced inhibition of coagulation. Int J Clin Pharmacol Ther Toxicol. 1990;28:323-8(小規模ヒト検討: プロトロンビン時間とワルファリンのAUCの小さな上昇にとどまり、臨床的に重要でないとされた。本調査では原典のPMIDをPubMedで確定できず、内容はNatural Medicinesの二次資料と総説で照合した)。補助根拠: Kong L et al. Evid Based Complement Alternat Med. 2016;2016:5017135. PMID: 27006677(試験管内ではCYP2C9への弱い阻害のみで、ヒト体内での確認はない)。

最終確認日
2026-11-01

研究の条件

研究の条件: 1990年の小規模な検討で、ビンポセチンの用量の詳細は二次資料からは確認できませんでした(不明と明記します)。

ふだんの量では

ふだんの量では: 海外で医薬品として使われた量は1日15〜30mgで、市販サプリも5〜30mg程度が中心です。ただし検討が古く小さいため、「ふだんの量なら確実に影響なし」とまでは言い切れません。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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