このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ヨヒンベ(ヨヒンビン) × 三環系抗うつ薬 注意(ヒトデータあり)

要約

【海外限定】日本では医薬品として扱われる成分で、サプリメントとしては販売されていません。個人輸入の海外製品を使う場合の情報です。三環系抗うつ薬(昔からあるタイプの抗うつ薬)を使っている方では、ヨヒンビンで血圧が上がりやすくなることがヒトの試験で示されています。代表的な三環系のクロミプラミンで立ちくらみ(起立性低血圧)が出た患者さんにヨヒンビン4mgを1日3回使った試験では、血圧が有意に上がりました。治療のためにあえて使われた試験ですが、裏を返せば血圧を上げる力が確かにあるということです。自己判断での併用は避けてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(小規模な対照試験)

根拠

Lacomblez L et al. Effect of yohimbine on blood pressure in patients with depression and orthostatic hypotension induced by clomipramine. Clin Pharmacol Ther. 1989;45:241-51. PMID: 2920499(二重盲検クロスオーバー、12人: ヨヒンビン4mg×3回/日で血圧が有意に上昇。薬物動態面の相互作用の可能性も論じられている)。クラス全体への当てはめは、このクロミプラミンのデータとヨヒンビン自体の昇圧作用に基づく。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: クロミプラミン服用中の患者12人、ヨヒンビン4mgを1日3回という少なめの医薬品量での試験です。

ふだんの量では

ふだんの量では: 市販サプリの1回量(最大12.1mgの分析例あり)はこの試験の1回量4mgを上回る製品もあり、血圧への影響がより大きく出る可能性は否定できません。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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