このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ヨヒンベ(ヨヒンビン) × 降圧薬 注意(ヒトデータあり)

要約

【海外限定】日本では医薬品として扱われる成分で、サプリメントとしては販売されていません。個人輸入の海外製品を使う場合の情報です。ヨヒンビン自体に血圧を上げる働きがあるため、血圧を下げる薬の効き目を弱め、血圧のコントロールを乱すおそれがあります。ヒトの試験でも、ヨヒンビンを飲むと血圧と、血圧を上げる物質(ノルアドレナリン)の量が増えることが繰り返し示されています。不安感や動悸(どきどきすること)も出やすくなります。降圧薬を使っている方は、使う前に処方医・薬剤師に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(ヨヒンビン自体の血圧上昇作用)

根拠

Phillips MA et al. Psychopharmacology (Berl). 2000;150:85-9. PMID: 10867980(ヨヒンビン22mg単回で血圧上昇)。Biaggioni I et al. J Clin Pharmacol. 1994;34:418-23. PMID: 8089252(総説: ヨヒンビンは安静時でも交感神経の働きとノルアドレナリンの放出を増やし血圧を上げる)。個別の降圧薬ごとに効き目の低下を測った試験はなく、根拠はヨヒンビン自体の血圧上昇作用のヒトデータである。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

研究の条件

研究の条件: ヨヒンビン22mgの単回投与(医薬品量)での血圧上昇が確認されています。高血圧の患者さんを対象にした古典的検討でも同方向の上昇が報告されています。

ふだんの量では

ふだんの量では: 市販品の実含有量は0〜12.1mg/回と幅が広く(Cohen 2016、PMID: 26391406)、表示より多く入っている製品もありました。量が読めない分、血圧への影響も予測しにくいのが実情です。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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