ムクナ × MAO阻害薬 一般的注意
要約
【海外限定】日本ではサプリメントとして販売されておらず、個人輸入の海外製品で使われる成分です。MAO阻害薬(モノアミン酸化酵素阻害薬=ドパミンなどの分解を抑える薬)には種類による違いがあります。非選択的なタイプとレボドパが重なると、血圧が急に上がるおそれがレボドパの薬理から知られています。一方、パーキンソン病で使うB型選択的なタイプ(セレギリン等)は、レボドパ製剤と医師の管理のもとで一緒に使われる薬です。ムクナは量の読めないレボドパを上乗せするため、どちらのタイプでも、使っていることを処方医・薬剤師に必ず伝えてください。これはレボドパとの関係からの類推による一般的注意です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(類推)
根拠
ムクナ×MAO阻害薬の直接のヒト試験はない。ネオドパストン配合錠電子添文(2024年2月改訂第2版)では、8.4でセレギリン塩酸塩等(B型モノアミン酸化酵素阻害剤)との併用時に相手の添文参照とされ、10.2併用注意にMAO阻害薬の名指しはないことを確認した(2026-11-01閲覧)。非選択的MAO阻害薬とレボドパでの血圧上昇はレボドパの薬理に基づく知見であり、ムクナへの適用は類推であることを明記する。日本の添付文書がこの組み合わせを禁忌としていないため、禁忌バッジは付けていない(notes参照)。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。