DIM(ジインドリルメタン) × コーヒー 一般的注意
要約
【海外限定】日本ではサプリメントとして販売されておらず、個人輸入の海外製品で使われる成分です。DIMは、肝臓の分解酵素CYP1A2(薬やカフェインを分解する仕組み)の働きを活発にする方向のデータがあります。カフェインは主にこの酵素で分解されるため、DIMを続けるとカフェインの分解が速くなり、コーヒーの効き目が短く感じるおそれがあります。ただし、コーヒーやカフェインそのものでこの変化を測ったヒトの研究はなく、エストロゲン(女性ホルモン)の代謝物での確認からの類推です。眠気覚ましなどにカフェイン製剤を使う人は、効き目の変化に注意してください。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの直接の相互作用データなし(ヒトでの酵素誘導の間接データあり)
根拠
DIMがヒトでエストロゲンの2-水酸化(主にCYP1A系が担う代謝)を増やすことはヒト試験で確認されている(Thomson CA et al. Breast Cancer Res Treat. 2017;165:97-107. PMID: 28560655/Dalessandri KM et al. Nutr Cancer. 2004;50:161-167. PMID: 15623462)。またヒト肝組織を用いた試験管内研究でDIMがCYP1A2を誘導することが示されている。一方、カフェインの体内消失を直接測ったヒト研究は確認できず、本レコードは類推であることを明記する。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認