オザグレル塩酸塩水和物 × 血栓溶解薬(ウロキナーゼ等) 注意(添付文書)
要約
ウロキナーゼなどの血栓溶解薬(できた血の塊(血栓)を溶かす薬)と一緒に使うと、出血しやすくなるおそれがあると添付文書に書かれています。オザグレルが血小板の働きを抑えるため、血を止める力が重なって弱くなるためと考えられています。用量を調節するなどして慎重に使われます。あざができやすい、鼻血・歯ぐきの出血が止まりにくい等の変化があれば、早めに処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書§10.2の規定に基づく)
根拠
ドメナン錠100mg・200mg(キッセイ薬品工業)の添付文書、2022年8月改訂・第1版を原文で確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2(併用注意)は抗血小板剤(チクロピジン)・血栓溶解剤(ウロキナーゼ)・抗凝血剤(ヘパリン、ワルファリン)を1行にまとめた記載のみ。用法は1日量400mgを朝食後と就寝前の2回に分割投与。効能は気管支喘息。 §10.2で血栓溶解剤ウロキナーゼが名指しされ、出血傾向増強のおそれと用量調節の注意が示されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。