このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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デュロキセチン × 出血傾向が増強する薬剤(アスピリン等のNSAIDs(痛み止め)、ワルファリンカリウム(商品名: ワーファリン)、三環系抗うつ薬、フェノチアジン系薬、非定型抗精神病薬等) 注意(添付文書)

要約

この薬を含むSNRI・SSRIは血小板(血を固める細胞)の働きを弱める方向に働き、胃の粘膜を荒らす痛み止め(NSAIDs)や血液をサラサラにする薬と重なると出血しやすさが増すと考えられ、添付文書の併用注意に載っています。お互いの量を減らすなど注意して使うこととされています。用量を調整しながら併用されることもある組み合わせで、「絶対ダメ」ではありません。黒い便、あざが増える、血が止まりにくい等があれば相談してください。時間をあけて飲めば出血が防げるという実証はありません。

ヒトでのエビデンス

あり(添付文書+クラスとしての観察研究)

根拠

PMDA添付文書(サインバルタカプセル20mg/30mg、塩野義製薬/日本イーライリリー、2026年5月改訂 第5版) 10.2併用注意に明記(出血傾向が増強する薬剤:非定型抗精神病剤、フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤、アスピリン等の非ステロイド系抗炎症剤、ワルファリンカリウム等 — SNRI、SSRIとこれらの薬剤との併用により出血傾向が増強すると考えられる)。9.1.10出血性疾患の既往歴又は出血性素因のある患者も参照。クラスデータのメタ解析:Anglin R, et al. Am J Gastroenterol. 2014. PMID:24777151(SSRIクラス。)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP1A2)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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