このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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デュロキセチン × フルボキサミン(SSRI、商品名: ルボックス、デプロメール) 注意(添付文書)

要約

同じ抗うつ薬のフルボキサミンは、この薬を分解する酵素(CYP1A2、薬を分解する酵素)を強く止めるため、この薬の血中濃度が大きく上がります。試験では濃度(AUC、体に入った薬の総量の目安)が約5.6倍、最高濃度が約2.4倍になり、消えるまでの時間も約3倍に延びました。添付文書では、この薬の量を減らすなど注意して使うこととされています。減量の判断は処方医が行います。飲む時間をずらしても酵素を止める作用は続くため、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(薬物動態試験)

根拠

PMDA添付文書(サインバルタカプセル20mg/30mg、塩野義製薬/日本イーライリリー、2026年5月改訂 第5版) 10.2併用注意に明記(フルボキサミンマレイン酸塩等:CYP1A2阻害により本剤の血中濃度が上昇、本剤の用量を減量するなど注意)。16.7.1(1):健康成人男性14例、本剤60mg単回+フルボキサミン100mg/日反復でCmax 2.41倍、AUC 5.60倍、半減期約3倍、血漿クリアランス77%減少(外国人データ)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP1A2)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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