このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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デュロキセチン × CYP2D6阻害薬(パロキセチン(SSRI、商品名: パキシル)、キニジン等) 注意(添付文書)

要約

パロキセチンなど、この薬の分解に関わるもう一つの酵素(CYP2D6、薬を分解する酵素)を止める薬と重なると、この薬の血中濃度が上がります。試験ではパロキセチン併用で濃度(AUC)が約1.6倍になりました。添付文書では、この薬の量を減らすなど注意して使うこととされています。判断は処方医が行います。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(薬物動態試験)

根拠

PMDA添付文書(サインバルタカプセル20mg/30mg、塩野義製薬/日本イーライリリー、2026年5月改訂 第5版) 10.2併用注意に明記(パロキセチン塩酸塩水和物、キニジン硫酸塩水和物等:CYP2D6阻害により本剤の血中濃度上昇、本剤の用量を減量するなど注意)。16.7.1(2):健康成人男性12例、本剤40mg/日+パロキセチン20mg/日反復でCmax・AUCが1.60・1.59倍(外国人データ)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP1A2)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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