ゾピクロン × グレープフルーツ類 ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
グレープフルーツ類は、ゾピクロンを分解する主な酵素CYP3A4の働きを止める成分を含みます。一緒に摂るとゾピクロンの血中濃度が上がり、眠気やふらつきが強まったり翌朝まで残ったりするおそれがあります。グレープフルーツジュースを習慣的に飲む場合は処方医・薬剤師に伝えましょう。これは仕組みからの注意で、グレープフルーツそのものとの併用試験があるという意味ではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(グレープフルーツとの直接のヒト試験データなし。CYP3A4が主要な消失経路であることに基づく機序からの注意)
根拠
アモバン錠7.5・10(製造販売元: サノフィ、販売元: 日医工)の添付文書(2026年1月改訂・第2版、PMDA電子添文の原文で確認)に基づく。添付文書にグレープフルーツ類の名指しはない。本剤は主にCYP3A4で代謝されると明記され、§10.2にもCYP3A4阻害薬・誘導薬の行があることから、機序バッジの基準(主要な消失経路に関わる場合のみ)に該当すると判断した。エスゾピクロンとは別成分として、本剤固有に確認した。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。