ミアンセリン塩酸塩 × MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩(商品名: エフピー)、ラサギリンメシル酸塩(商品名: アジレクト)、サフィナミドメシル酸塩(商品名: エクフィナ)) 禁忌
要約
パーキンソン病などに使うMAO阻害剤(モノアミン酸化酵素という、脳内の伝達物質を分解する酵素を止める薬)とは一緒に使えません。汗が増える、落ち着かなくなる、全身のけいれん、異常な高熱、意識を失う等の重い症状が出るおそれがあります。MAO阻害剤をやめてからこの薬を始めるまでは少なくとも2週間あける決まりで、本剤からMAO阻害剤へ切り替えるときは2〜3日あけることが望ましいとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の規定に基づく)
根拠
テトラミド錠10mg・30mg(オルガノン)の添付文書(2024年8月改訂・第3版、PMDA電子添文の原文で確認)に基づく。§10.1(併用禁忌)にMAO阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)が名指しされ、§2.2でも投与中・中止後2週間以内は禁忌とされている。切り替え間隔(2週間/2〜3日)も§10.1に明記されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。