ミアンセリン塩酸塩 × リネゾリド 注意(添付文書)
要約
抗菌薬のリネゾリドと一緒に使うと、MAO阻害剤との組み合わせと同じような重い症状(汗が増える、落ち着かなくなる、全身のけいれん、異常な高熱、意識を失う等)が出るおそれがあります。リネゾリドにはMAO阻害作用(伝達物質を分解する酵素を止める働き)があるためです。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の規定に基づく)
根拠
テトラミド錠10mg・30mg(オルガノン)の添付文書(2024年8月改訂・第3版、PMDA電子添文の原文で確認)に基づく。§10.2(併用注意)にリネゾリドが名指しされ、MAO阻害剤様の症状が示されている。リネゾリドは非選択的・可逆的MAO阻害作用を有すると明記されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。