レルカニジピン塩酸塩 × 甘草(カンゾウ、グリチルリチン)を含む漢方薬・健康食品・お菓子 一般的注意
要約
【日本未承認】この薬は日本では承認・販売されていません。海外(欧州)で販売されている製品があり、以下の内容は欧州の添付文書(欧州SmPC)に基づく情報です。甘草(カンゾウ。漢方薬や健康食品、お菓子に含まれることがあります)を多くとり続けると、偽アルドステロン症(体に塩分と水がたまり、カリウムが減って、血圧が上がる状態)が起こることがあります。これは、この薬の血圧を下げる働きと逆向きに働きます。長く続ける場合は、処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(この組み合わせ自体のヒトデータは確認できなかった。甘草による偽アルドステロン症はヒトで知られている)
根拠
ザニジプ(レルカニジピン塩酸塩)欧州SmPC(Recordati、現行版) に甘草との相互作用の名指し記載はない。甘草のグリチルリチンによる偽アルドステロン症・血圧上昇は確立した知見であり、降圧薬との関係は類推であることを明記する。一般的注意。本剤は日本では未承認で、PMDAの添付文書はない。ここでの確認の対象は欧州SmPC(ザニジプ、Recordati社)である。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。