このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

レルカニジピン塩酸塩 × シンバスタチン(商品名: リポバス等) 注意(添付文書)

要約

【日本未承認】この薬は日本では承認・販売されていません。海外(欧州)で販売されている製品があり、以下の内容は欧州の添付文書(欧州SmPC)に基づく情報です。シンバスタチン(商品名: リポバス等、コレステロールを下げる薬)と一緒に飲む試験では、シンバスタチン側の濃度の指標(AUC)が約56%上がりました。そのため実務では、この薬は朝、シンバスタチンは夕方と、飲む時刻を分ける方法が欧州の添付文書で示されています。筋肉の痛みなどがあれば処方医・薬剤師に伝えましょう。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。

ヒトでのエビデンス

あり(反復併用試験でシンバスタチンAUC約56%上昇)

根拠

ザニジプ(レルカニジピン塩酸塩)欧州SmPC(Recordati、現行版) §4.5に、20mg反復併用でシンバスタチンAUC約56%、その活性代謝物β-ヒドロキシ酸AUC約28%上昇。本剤のAUCは有意な変化なし。投与時刻を朝・夕に分ける運用がSmPCに示されている。本剤は日本では未承認で、PMDAの添付文書はない(日本での開発権・販売権は返還された経緯がある)。根拠は欧州SmPCであり。

最終確認日
2026-11-01

代謝・排泄:日本未承認の薬のため、国内添付文書の記載はありません

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

レルカニジピン塩酸塩 の飲み合わせ一覧へ